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2010年3月31日 (水)

魅力的なカード

本スレ見てて思ったこと その2



どんな意見であれいろんな意見が飛び交うのは良いことだと思う。
だけど喧嘩はカンベンな。





で、


「使いたいと思うような魅力的なカードが無い」



という書込みがありまして、ふと思う。





魅力的なカードって何だろう?





っていうわけで、
魅力的なカードについて考察しようと思う。



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~強いカード~


まず、ABCDって言うゲームは
2人対戦ゲームであって、相手に勝つことが絶対的な目的になる。

目的を遂行するために最も効果的なカード

イコール

ゲームプレイヤーにとって魅力的なカード
と、言えるかもしれない。


ということで、
ゲームプレイヤーにとって魅力的なカードとは

「強いカード」

と置き換えてみる。



仮に
最強のカードがあったとする。

-----------------------------------
Sorcery 0(-)/0f
対戦相手に30点のダメージを与える
-----------------------------------

このカードは強い。だって使えば勝てる。
勝つことが目的ならばとても魅力的だろう。

しかし、これによってゲームが面白くなるかというと疑問。
なぜなら相手もこれを使用した場合
「先に使用したほうが勝ち」
という運だけのおよそゲームとは呼べない代物になるからだ。


じゃぁ、
このカードは「つまらないカード」なのだろうか。



どちらかというと、「許されないカード」のような気がする。



--------------------------------------------------------

~バランス~


ゲームがそれなりにゲームとして成り立つためには
「バランス」がある程度整っていなければならない。

「バランス」を壊すカードはゲームシステム的に『許されない』


とうことで、
先の最強カードをシンプルな方法でバランスをとってみる。



-----------------------------------
Sorcery 20(-)/500f
対戦相手に30点のダメージを与える
-----------------------------------



20MPというかなり無理しなければ実現が難しいコストとなり、
揃ったとしても1ターン詠唱しなければならない。

賛否あるだろうが、
少なくとも前の状態よりかはバランスが取れた。

・・・取れたかもしれないが、同時に最強のカードではなくなった。
1/1クリーチャーや2/2クリーチャーを並べて
殴っていったほうが効率よくかつすばやく相手のHPを削れるだろう。


では、魅力的なカードではなくなったとうことだろうか?






これも賛否ありそうだが、
私はそうは思わなかったりする。




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~派手さ~


上記、元最強カードだが
お世辞にも強いといえないが魅力的である。

少なくとも私は。


なぜなら、
このカードを軸に専用デッキを作ったり、
MPが貯まるまで耐える戦略を練ったり、
このカードがあると思わせる「ブラフ」をして全体破壊デッキにしてみたり。

こう・・・

いろいろ考える要素があり、考える価値があるから。




そうなってくると、
ひとつの思いが浮かんでくるわけです。




つまり、
魅力的なカードとは「派手なカード」ではなかろうか?




何が派手っていうと効果がね。



私が愛してやまない《マリスの人形》も
《神風勅令》も《獣脚王ティラノサウルス・レックス》も
《ニンゲンの南極》も《空想物体》も


すべて効果が派手である。


強いかどうかは別にして!!!



すなわち、
魅力的なカードとそうで無いカードは
派手なカードと地味なカードで区分けできるんじゃなかろうか。




派手なカード同士での対戦は、
ものすごく大味でめまぐるしく展開が変わる対戦になるだろう。

すなわちクリーチャーが出れば超巨大で、
それを除去するのも自他巻き添えでの究極リセット。

さらに決着をつけかねない火力ソーサリーが唱えられれば
それに対応するように超回復スペルが飛び交う。

みたいな。
王道少年漫画のような攻防が繰り広げられるんじゃなかろうか。


逆に地味なカードはコツコツ堅実な対戦になる。
1/1からMPカーブに沿って無駄なくクリーチャーが並べられ、
致命的なカードのみを除去してアドバンテージを奪い合う。
手札のカードを読みあい、デッキ圧縮に苦心する。

そんな、キリキリと進んでいく対戦となりそうだ。



どちらが良い、悪い。は置いておく。
どちらが魅力的か・・・


大衆としてというか、傍から見たときには
やっぱり派手なほうが魅力的なんじゃなかろうか。




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~派手vs地味~


ところで、
今のABCDに派手なカードは存在しないのだろうか。

っていうとまぁ思いっきり例を出したし、結構ある。
と、思う。
もっと増えても良いと思うけど。


むしろ注目したいのは
「派手なカード」と「地味なカード」の力関係である。


現状ABCDでは

「地味なカード」>>>(越えられない壁)>>「派手なカード」


ぐらいの力関係ではなかろうか。




そう。


どんなに魅力的で強力なクリーチャーでも「突然死」で簡単にやられる。

どんなに強大な効果を及ぼすソーサリーでも「対抗呪文」で楽に対処される。


雑魚だと放置していた1/1クリーチャーが
やっぱり地味な+1/+1強化を得て殴り続けられていつの間にかピンチ。




カード一つ一つの効果は
ぱっと見ただけでは地味で強そうではないが、

結局対戦するとそっちのほうが強い。


これがABCDの現状じゃないかな。と思う。




だから、派手なカードが好きなプレイヤーは
げんなりして去っていくのかもしれない。




以上。

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コメント

どもです。
魅力的なカードと派手なカード、許されないカード、ですか。
こいつはちょっと面白い話題ですね。

私見ではありますが
魅力的なカードというのは実現可能性が目に見えることが重要なんではないでしょうか。[ニンゲン様]とか[元・最強のカード]とか、派手なカードはロマンはあっても魅力的かどうかというのは別の話という気もしますね。

実現しにくい派手さは魅力からロマンに変異するのかもしれません。(悲しいことに)ABCDでのロマンはitachiさんの言うとおり、地味なデッキより弱い気がしますね。ロマンは大衆を引き付けるのには向かないのでしょうか。

投稿: wasa | 2010年4月 2日 (金) 19時19分

コメントどもです。

wasaさんがおっしゃるロマンは実現困難かどうかが前提ですが、実現できるかどうかはカードを見た第一印象では分かりにくいと思うんです。

だから、派手さの魅力がロマンになるかどうかは「プレイしてみて」と言う話になるのかなぁと。

逆に、実現が容易だとしても魅力的とは限らないかと。
《炎つぶて》の効果を得るのは容易だけど魅力的じゃないってのはやっぱり効果が「派手か地味か」にあるのかなぁと思います。

まぁ、そこらへんの線引きと言うか
実現可能かどうかの判断みたいなのもライン引きが難しい問題なんですけどね。

投稿: itachi | 2010年4月 3日 (土) 10時48分

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