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2006年10月11日 (水)

ブースト系カード考察~その1~

調子に乗って考察考察。


多属性議論にも絡んでたのですが、あえてその時期は避けて・・・・
何かというと、「ブースト系カード」についての考察です。

ブースト系カードとは「MPや属性値の増加を加速させるカード」と位置づけています。
つまり、通常のMP、属性の推移は1ターン1クリスタルであるため、

 1Turn:3MP、1属性
 2Turn:4MP、2属性
 3Turn:5MP、3属性

と、いうように、1ターンにMP+1、属性値+1ずつ推移していきます。
この推移を加速させるカードを「ブースト系カード」と呼んでいます。私だけ。



では、具体的にブースト系カードを見ていきましょう。
ちなみに、クリスタルはこのブースト系に含まないこととします。


■MPブースト
・魔力幇助
・魔力加速
・希望の箱
・魔力変換

■属性ブースト
・瞬シリーズ
・土偶シリーズ
・ゴーレムシリーズ

■特殊
・結晶の知識



それぞれ一長一短ありますが、
とりあえずそれぞれのカテゴリに従い「ブーストする意味」と「カードのメリットデメリット」を検証して行こうと思います。



今回は「MPブースト」についてです。

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■MPをブーストする意味
MPブーストはあえて説明する必要も無いくらい大きな意味があります。

たとえば、2ターン目に5MPが確保できたらどうでしょう。
5MP帯は非常に強力なクリーチャーが存在します。
たとえば、【溶岩巨人】を出す場合を見てみます。

 [通常]
 3Turn:溶岩巨人詠唱→召喚
 4Turn:溶岩巨人攻撃

 [ブースト]
 2Turn:溶岩巨人詠唱→召喚
 3Turn:溶岩巨人攻撃
 4Turn:溶岩巨人攻撃


というように、通常時と比較して1回多く攻撃できます。
相手い対応できるカードが無ければ実質4点ダメージを生み出すことになります。
また、3ターン、4ターンでクリスタルを設置できれば1MP、2MPの余裕が得られます。
これは、3ターン目攻撃時に【火炎放射】を使用できることになります。

1ターンのMP差はこれほどまでに大きな意味を持ちます。

■MPブーストカードの検証
MPブーストの有意義性はあえて細かく語らずとも伝わると思います。
では、実際にMPをブーストするカードそれぞれを検証していきたいと思います。

目標は、カードの特性を理解してデッキに適したブーストカードを組み込めるようになることです。


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【魔力幇助】
[2(-)/100f] Sorcery
最大MP+1


私が考える、現在最も優秀なMPブーストカードです。
さらにいえば、MPブーストの基本カードと言えるでしょう。これに関してはちょっと細かく検証します。

2MPで、最大MPが1増えます。最大MPですのでデュエル中は持続します。
フレームが100であるため、ターン内に詠唱が完了します。
ですので、実質支払うMPは「1MP」になります。

終盤ではあまり意味が無く、序盤に唱えることで効果を最大限に発揮します。
先ほどの例の「1ターンの差」をきっちり実現してくれるカードです。

デメリットも少ないのが魅力です。
このカードのデメリットは
 ・1MPを消費する
 ・手札を1枚消費する(魔力幇助分)
の2つです。
魔力幇助を入れることで手札やデッキが圧迫されることは間違いありません。
そのデメリットを考慮した上で「序盤の加速」を得たい場合に最も効果的なカードといえるでしょう。

また、このカードは中盤までその効果を発揮します。
中盤の使用は「MPに余裕がある場合に唱える」スタンスになります。
実質消費が1MPなのであまり苦にならないでしょう。
そして、1MPが増えることにより「1ターンの2回行動」が行いやすくなります。
1ターンの2回行動とは、1ターン中に2つのカードを使用し、アドバンテージを取ることです。
相手が1ターンに1カードしか使用しなかった場合、
こちらが2つのカードを使用したほうが相手に対して先手を取ることになり、
相手がその対応のみに行動が縛られれば、こちらはより優位に立ちやすくなります。

というように、
魔力幇助の有効性が分かって頂けたと思います。

ここまでで、一見すると万能そうなのでどのデッキにも入れたくなります。
ところが、魔力幇助に向いていないデッキもあります。
上記メリットデメリットを考え、次のようなデッキに向いていないと考えられます。

[魔力幇助が向いていないデッキ]
 ・多属性デッキ
 →属性確保のほうがMP加速より重要なデッキの場合入れる意味が少ない
 ・終盤を大事にするデッキ
 →終盤を大事にし、序盤は耐えるデッキの場合序盤はMP加速より壁召喚が優先されると思います。
  終盤になってからのMP加速は、あまり有意義とはいえません。
 ・全体的に軽いデッキ
 →カード全体がそれほどMPを必要とせず、物量を重視するデッキの場合、
  デッキを圧迫してまでわざわざMPを加速する必要はなくなります。


以上のことを踏まえて
上手に運用していきたいですね。

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【魔力加速】
[5(-)/500f] Sorcery
最大MP+3


魔力幇助の強化版です。
魔力幇助と比較して、得られるMPは多いです。
しかし、消費MPが5であり、詠唱時間が500fもあることからやや使いにくくなっています。

魔力加速のデメリットは下記のとおりです。
 ・5MPを消費する。
 ・発動は次ターン
 ・手札を1枚消費する(魔力加速分)


上記のデメリットを見れば、魔力加速が効果を発揮するのは非常に遅いことが分かります。
魔力加速の場合は、「1ターンの差」を求めての使用とは異なるでしょう。
では、どのような場合に魔力加速が必要となるでしょうか?

ずばり、「高MPカードを使用する」場合になります。
私的には7MPまでなら【魔力幇助】で十分いける範囲です。
8MP以上を御所望の場合、魔力加速の出番かと思われます。
実質、魔力加速が詠唱可能なのは5MPであるわけで、基準となるMPは8になります。
簡単に8MP以上のカードをまとめて見ました。

[8MP]
 ・大戦鬼
 ・多脚天使
 ・巨神兵
 ・煮え立つプラナリア
 ・寡黙なプラナリア
 ・無限のプラナリア
 ・双頭のプラナリア
 ・首無しプラナリア
[9MP]
 ・バンニップ
 ・女王蟻
[10MP]
 ・素晴らしき世界
 ・巨大戦車 大和


と、あまり多くありません。
ほかに有用性は無いのでしょうか?




・・・・あります。
継続して非常に大きなMPを消費するデッキを用いた場合です。
つまり、ロック系やコントロール系がそれに当たります。

クリーチャーやランドのスキルを毎ターン使い続けるといった場合、
ある一定量のMPを必ず消費することになります。
ほかの行動をとる場合、より多くのMPが必要になります。

そのための【魔力加速】なのです!

【魔力幇助】と似ている効果ですが、用途はまったく違うものになっています。
デッキの性質に合わせてうまく組み合わせたりして使ってみるといいと思います。

※2006/10/16追記
非常に申し訳ないことに、ファストキャストの存在を失念しておりました。
ファストキャストを考えると【魔力加速】の有益性は格段にあがります。

まず、ファストキャストがあり、コストが8MP以上カードの一覧を見ましょう

[8MP]
・ダウンバースト
・重装備
[9MP]
・津波
・直下型流星群
・メルトダウン
[10MP]
・短距離弾道ミサイル

どのカードも、状況を覆すパワーを持っている強力なカードです。
これらのカードを主軸に組む場合、【魔力加速】は必須呪文になると思われます。

ただし、キャストタイミングが序盤で無い以上4枚積みはやりすぎかもしれません。
2~3枚で調整したいところです。


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【希望の箱】
[1(-)/200f] LandSpell
ターン開始時にあなたのHPが5以下である場合、あなたはMP+5を得るとともにカードを3枚引く。
その後、希望の箱を破壊する。 



もうなんだろうね。
七誌さんのブログを見てくださいといえば事足りそうですが・・・・

とにかくMPブーストの中ではかなり特殊なカードです。
コストは軽量で、詠唱時間も短く、得られるMPが多い上にドロー効果つき。
効果だけ見ればとてつもなくおいしいのですが、ひとつ問題があります。

 「ターン開始時にあなたのHPが5以下である場合、」

この一文です。
言い換えると、HPが5以下でターン開始を迎えなければいけない。
ということです。

もう少し掘り下げてみましょう。
これはつまりどういうデメリットになるのでしょうか。

 ・敗北しやすい(HPが5以下であるため)
 ・MPブーストのタイミングを完全にコントロールできない
 ・詠唱しておく必要がある

ということが言えます。
さらに、MPブーストは最大MPではないため、

 ・MP増加はターン中のみ

というおまけつきです。
この中でいくつか致命的なデメリットが存在します。

・その1「敗北しやすい(HPが5以下であるため)」
 敗北しやすいというのはやはり致命的です。
 何しろ、勝利するためにやっているはずの行動が逆に敗北に追い込まれるわけですから。
 本末転倒です。
 「敗北するわけではないが、敗北しやすい」
 これをどれほどのデメリットとして受け取るかは・・・・・・あなたのデッキしだいでしょう。

・その2「MPブーストのタイミングを完全にコントロールできない」&「MP増加はターン中のみ」
 2つのデメリットであわせ技一本です。
 「大体、次のターンか、2ターン先くらいに発動するな」くらいは分かったとしても、
 何もできないことが良くあります。
 「今ブーストしたい」タイミングでMPブーストできないのはやはりつらいところでしょう。
 しかも、「MP増加はターン中のみ」です。
 自分で完全に制御できないタイミングで発動する箱の効果はそのターン限定・・・・これは致命的です。


というわけで、
ごくごく限られた状況で絶大な効果を発揮するのが「希望の箱」です。
どのようにデッキを作るかは、七誌さんのブログを読めばいいかと。




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【魔力変換】
[2(水)/0f] BattleSpell
防御プレイヤーは攻撃クリーチャーの攻撃力と等しいMPを得る。
そのクリーチャーはノンアクティブ状態になる。



こちらも条件限定で特殊なMPブーストです
効果は「敵クリーチャーの攻撃を1回回避」と「MPゲット」です。
こっちもそのターンのみ限定MP加速です。

しかもMP増加量は相手のクリーチャーの攻撃力次第。

実質得をするためには、

「Atkが3以上のクリーチャーがターンの早い段階で攻撃してきた」

という場合に限ります。

なかなか厳しい状況です。
というか、完全に相手に依存するのでこれによるMPブーストは難しいといえるでしょう。



そーだなー
「怒り爆発」つかって、攻撃してきたところを変換すれば・・・・あるいわ・・・・・




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あーーーだいぶ長くなってしまったorz
文章まとめるのが下手なので許してください。

次回は属性ブーストについてです。
こっちのが個人的にきっちり考察したいところだったりします。

気長に待ってください。


でわでわ。

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