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2006年8月 4日 (金)

ドラフトにおけるクリスタル選択

久しぶりにまじめな話です。

ドラフトタイトルマッチの運営を任されているものとして、ドラフトの話です。

で、何の話かといいますと、

「ドラフトにおけるクリスタル選択」

です!

個人的にドラフトにおいて、クリスタル選択はかなり重要な要素だと思っています。
なぜなら、タイトル戦などを見ていると事故により負けることがままあるからです!!!

ドラフトという限られたカードの中からデッキを構築する場合、
不安定な多属性になりがちです。
そうなると当然、事故が起こりやすいデッキになるわけです。

逆の見方をすると、
相手も同じ条件でデッキを作っています。
ならば、こちらが事故率を最小限に抑えることが出来ればその分有利に戦えるというわけです。
たとえ凶悪なカードを相手に取られたとしても、出る前に叩ければこちらの勝利なのです!







さて、
ドラフトでのクリスタル配分は通常の構築の配分とは大きく異なると考えます。
なぜならキャントリップ・リサイクル等のドローサポートを考慮に入れられないからです。

8枚クリスタルで証明したように、
ドローサポートを充実させれば無理なクリスタル配分でも十分機能します。
ところがドラフトではこれがままなりません。

そこで、ドラフト独自のクリスタル選択の考え方を構築していく必要があると考えられるわけです。

それでは、具体的にクリスタルを見ていきましょう。
現在の環境ではどのクリスタルも一長一短。かなり選択するのにも悩むと思います。

簡単に長所、短所をまとめて見ました。
ついでに私的見解も軽く載せます。

○各種基本クリスタル
 突出したメリットはないですが、逆にリスクも無い。
 最も基本的で他のクリスタルを見る上で基準となるクリスタルです。
 ある意味では最強のクリスタルとも言えます。

○2属性クリスタル
 2つの属性を与えてくれるクリスタル。
 デメリットは直接MPを与えてくれず、ターン終了時にあまった場合にのみ繰り越してくれる。
 ただし、必然的に冗長になりがちなドラフト戦においてはあまり大きなリスクにはならない。
 また、リサイクルも可能なので後半のブーストにも使える。
 ドラフトにおいてはかなりポイントが高いクリスタルだといえる。

○2属性原石
 2つの属性を与えてくれて、なおかつ1MPも得られるクリスタル。
 デメリットは詠唱時間が700fもあるということ。
 属性も、MPも使用できるのは次のターンというわけだ。
 ドラフトにおいて1ターンの遅れは気にならない・・・・はずだが、
 属性事故解消という面では微妙だと思われる。
 ドラフトにおける多属性は「MPはあるが、属性が足りない」事がよくある。
 そんなときに原石はいらない。

○2属性鉱
 2つの属性を与えてくれて、なおかつ1MPも得られるクリスタル。また詠唱時間も400fと短い。
 デメリットは1HPの損失だ。
 この1HPが致命的になるかそうで無いかは。デッキとの相談になる。
 慎重に決めたい。

○無色のクリスタル
 属性が得られないが、2MPという恩恵をもたらしてくれるクリスタル。
 ドラフトにおいて起こりやすい事故はMP不足ではなく属性不足。
 よっっっぽどデッキの内容が重く無い限り、入れる意味は無いだろう。

○虹色のクリスタル
 2つの属性が得られて、なおかつ1MPも得られ、詠唱時間も0fと完璧。
 ただし、得られる2属性はランダムで決定されるため思い通りにいくとは限らない。
 もし、4属性以上でデッキを組むならば確実に入れるべきだ。
 3属性の場合は自分の今日の運勢と相談だろう。
 2属性以下でこのクリスタルを入れる意味は無い。

○招き猫
 場にいる猫によって得られる属性が変化するクリスタル。
 一応1MPも得られるが、完璧な猫デッキで無い限りその恩恵は受けにくい。
 クリーチャーが猫で構成でき無い限り。入れる必要は無いだろう。

○黄金ジェット、ネバダ砂漠の石
 光と闇属性をもたらしてくれる原石と鉱だ。
 非常に厄介なことに「使用するのに2MPが必要」というデメリットが増えている。
 光と闇を混在させた3属性の場合、他の原石や鉱を使用したほうがいいだろう。
 光闇の2属性で組む場合は、おそらく基本クリスタルだけで事足りる。
 ようするに、ドラフトではあまり必要ない。

と、こんなところです。
次に、デッキ構築の観点で見てみましょう。

あ~・・・・長くなってきた

■平均的な3属性デッキを組む場合
 次の点に注意してクリスタルを選びます。

 ・全体のMPカーブを考慮する。
  →使用カードが全体的に重そうであれば鉱、原石を考える。
    ちょっと重いかな。程度であれば2属性クリスタルを考える。
    朝の「あかさたな占い」で1位になれば、虹色のクリスタルを考える。
  →2属性クリスタルの選択が終わった後、
   デッキの属性比率に合わせて基本クリスタルを投入する。

 ・防御的か・攻撃的かを考慮する
  →アグレッシブに攻めていくならば鉱を主軸に考える。
    じっくり守るならば、原石を主軸に考える。
  →どちらの場合でも2属性クリスタルの存在を考慮する。

■平均的な4属性以上のデッキを組む場合
 まず、虹色のクリスタルを4枚ぶっこむ!!
 たとえ、ランキングが最悪でもだ!牡羊座が最悪でもだ!!

 次に、MPカーブと相談。
 でかい・重い・属性いっぱいの場合、原石・鉱をふんだんに入れて運に任せる。
 比較的軽いカードが多いならば迷わず2属性クリスタルを入れろ!!!
 基本クリスタルの有効性を常に考慮すること!!
 たとえば、ある属性のみ特化して基本クリスタルを入れるなどして一時的な安定を図る。

■平均的な2属性以下のデッキを組む場合
 基本クリスタルに尽きる。以上。








まだまだ書きたいことがありますが、
長くなりそうなのでここら辺でやめときます。

快適なドラフトライフを!!!





















あ、あと、私ドラフトやったこと無いんで。
未経験者の意見として受け取ってください。

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